J Dilla
https://gyazo.com/a59dd39d4ce7764d960ddf9a7715f2ed
HIPHOPに本格的にハマったしまったのはThe Pharcydeの「Runnin’」を聞いてからだと思う。 https://www.youtube.com/watch?v=pwHuEDCM7xs
あれから、色んなHIPHOPに手を出して、日本語RAPも聞いてみたり、オールドスクールというジャンルに手を出してみたり色んなビートを聞いてみた。
でもやっぱり振り返ると、どうしてもこの「Runnin’」が耳から忘れられなかった。
途中ATCQを知って、「俺が求めていたHIPHOPはこれだ!!」みたいに、興奮した。 https://www.youtube.com/watch?v=WHRnvjCkTsw
ずっとそれが「なぜなのか?、なぜ自分ばこのビートに吸い寄せられてるのか?」が謎だったが、この本に出会って全てを理解した。
https://gyazo.com/659cfc9f48d17e34219cde3f4fa8f92d
全てのビートはJ Dillaに通じていた。
「Runnin’」もそうだった。
ATCQのアルバムも、Q-Tipが全てやってるんだと思ってら、裏で一部ビートを作ってたのはJ Dillaだった。 そして同時にJ Dillaがビートを遺して去った故人である事をしった。
この本はそれこそ最近のMCバトル好きからハマった人からした面白くないかもしれない。
ただ、自分みたいにHIPHOPの曲が好きで、サンプリング元を辿ってそこに物語を見出す事に喜びを感じている人からしたらこの本は素晴らしく良本である事を保証する。
「DONUTS」は自分が聴いた中では最高のアルバムだ。
そしてそれは1つの音楽というより、「人生に近い」とこの本を読んで感じた。
とにかく、この本は手元にSpotifyがあるなら、是非曲を聴きながら本を読んて欲しい。
自分は「DONUTS」の最後の「Welcome To The Show」を聞いて、そのサンプリング元のフレーズを知った時、思わず泣いてしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=4tAsNON4SN0
サンプリング元:Motherlode / When I Die
素敵なビートをありがとう。
R.I.P